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  • 執筆者の写真推命の杜

ヤマアラシのジレンマ

更新日:2018年9月28日


「ヤマアラシのジレンマ」ってご存知ですか? 人間関係を象徴しているドイツの哲学者の言葉で…仏教思想家、ひろ・さちや氏の著書で知りました。 (この本は後程ご紹介しますね。) 「ヤマアラシのジレンマ」とは… 二匹のヤマアラシが、あまりにも寒いもので互いに抱き合って体を温めようとしました。でも、ヤマアラシにはトゲがあります。そのトゲが痛くて抱き合うことが出来ません。 かといって離れると寒い。 そこで二匹は、近づくだけでうらめしそうに、じっと相手を見つめるよりほかない。 という話です。 ひろ・さちや氏はこう言っています…

私たちも自我というトゲを持っています。 だから、相手とべったりとくっつくわけにはいきません。 親子であろうと、夫婦であろうと、くっつけばトゲが痛いのです。 かといって離れると淋しい

まさしくジレンマになるのです。

では、どう生きれば良いのか? 

この本はその示唆に富んでいて、どれか、ご自分にピッタリするものが見つかる筈です。




ひろ・さちや著 集英社新書

「「狂い」のすすめ」

凄い題名だと驚かれたでしょう!世間の常識にまどわされず、狂者の自覚を持って生きる、そうすればかえってまともになれるから。

他人の価値観に左右されず、 現在の自分をしっかりと肯定し、 自分を楽しく生きようと、今を生きていくうえで必要な術が書かれています。

本の話から変わって、車を運転するのに車間距離が必要なように、人間関係においても適度な人間距離が必要ですよね。車は走行速度によって基準がありますが、人間距離は人によって違いますよね。

自分にとって適度な距離。

相手にとって適度な距離。

人の組合せによって千差万別と思いませんか?

四柱推命の鑑定でご自分の性情を知ると、

そのままの自分でいるのが良いのか、

それとも自分の性情を少し変えることにによって、

相手との関係を変化させるのが良いのか、

ご自分で選ぶ助けになるのではないでしょうか。


https://ja.m.wikipedia.org/wiki/ひろさちや



鑑定士 中川照爽


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#推命の杜 #鶴橋 #占い #四柱推命鑑定  

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